株式取引の心理学入門
 
株式取引の心得、初心者のための心理学入門です
 


社会

株価上昇の際の人間心理の推移

株式投資において投資家が最も注目する株価の状況というのは、完全に上昇トレンドに乗った時です。
上昇トレンドになる銘柄は、必ず一度どこかで止まります。
そこで上昇しきれない銘柄は、一気に下降し、最初の株価付近まで戻るか、さらに下げるという動きを見せます。
これは心理学上、失望感が現れた状態です。

一方、上昇トレンドに乗る銘柄は、一旦下がっても前の株価より上のところで止まります。
こうなると、上昇トレンドのサインです。
心理学上、一度落ちて踏み止まったものに対しては、人間は信頼を寄せます。

その心理学的な面を知ってか知らずか、投資家の多くはここで一気に買い注文を出します。
株式投資における、典型的な動きですね。
こうなると、テクニカルもファンダメンタルもなく、投資家はイケイケ状態で買い注文を出すでしょう。

しかし、いつまでもその上昇は続きません。
上がれば落ちる。落ちれば上がる。それが株価の基本だからです。
心理学的にも、上がり続けることはないというリミッターが働きます。
その心理に従い、購入した投資家が、自分の中でキリのいい妥協点を見つけ、その株価で売り注文を出し始めます。
それが、上昇トレンド終了の合図となり、板情報にもチャートにも現れ始めます。

仕手による操作でない限り、こういった動きで上昇にブレーキが掛かる場合は、緩やかな上昇へと移行し、徐々に安定期に入ります。
ただ、天井での安定は非常に短いです。
人間、下がる不安と上がる期待では、前者のほうが圧倒的に感情を動かされます。
その為、上昇から下降への以降は非常に早いです。
株式投資の基本の一つです。



01/28(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

集団心理の原理

集団心理を扱う心理学における基本的な方向性は、まず従順といっても過言ではないでしょう。
日本人は特にこの傾向が強く、長いものに巻かれる、右へならえ、などのように、人の振りを見て自分の振りを決める性質が強いといえます。

そういった民族的な心理学的見地から見ても、集団心理によって決定する株式投資の株価というものは、非常に動きが見えやすいといえます。

心理学では様々な実験が行われていますが、この従順を最もよく表している実験があります。
それは、選択問題です。
そして、これを特に顕著に表しているテレビ番組があります。
クイズミリオネア」です。

この番組は、A、B、C、Dの4つの中から答えを選択するという方式でゲームが進んでいきます。
そして特徴として、3つのライフラインと呼ばれるお助け的なコンテンツがあります。
その中に「オーディエンス」というものがあります。
これは、観客席にいる人たちにその問題の回答をキーパッドで答えてもらい、その統計を取り、回答者の参考にする、というものです。

観客席には100人いますから、100票が四つの選択肢に割り当てられるという事になります。
この「オーディエンス」が、非常に良く集団心理を表しています。
というのも、この統計を取る前に、トークで回答者が「Aじゃないか」「Aのような気がする」といった後でオーディエンスを使うと、ほとんどの確率でAが高くなるのです。
それは、Aが不正解の場合でも同じ傾向となります。
なぜこうなるのかというと、観客の皆さんが回答者の発言に従順しているからなのです。

株式投資でも同じことが言えます。
株式取引において、ひとつのきっかけでいきなり株価が大きく動く事がありますが、これは最初のリアクションに対し、多くの投資家が従順するからです。
そしてその動きが大きくなるほど、より多くの投資家が「そうしなければならない」という圧力を感じ、従順する。
これが、集団心理の原理です。



01/24(日) | トラックバック(1) | コメント(0) | 社会 | 管理

暴落の際の個人心理

株式の全体の流れとして、株価が暴落した場合、個人心理としてはもしその株を所持していたら一刻も早く売ろうと考えます。
それは当然、できるだけ高い値段でその株を売り、損失を最小限に抑えるためです。
もしこの下落速度が緩やかならば、心理学的な観点で言えば、そこにリスクを感じる事はありません。
暴落という短期間での下落だからこそ、危機感を抱くのです。
つまり、株式投資における株価の暴落時の心理としては、そのスピードが重要といえます。

逆に、暴落中の株を持っていない場合はどうでしょう。
もちろん、我関せずで通す個人も多いでしょう。
ですが、多くの人は自分がその株を所持していないにも拘らず、その下落している株に興味を示します。

理由はふたつ。
まず、リバウンドを狙うという動きです。
心理学上、人間は下がったら上がる、上がったら下がるというバランス感覚を持っています。
その為、大きく下がるものに対しては、次に大きく上がるのではという期待感を潜在的に抱きます。
そして実際、その心理は多くの事例として具現化しています。
その為、暴落した株は例え暴落する理由があったとしても、一旦は何処かで落ちるのを止め、リバウンドします。

もうひとつは、怖いもの見たさです。
ジェットコースターを見ているような感覚で、リスクなきスリルを味わうという野次馬根性ですね。
ただ、こういった勘定も心理学的には必ず人間は持っているといわれています。
注意したいのは、そこでその感情を解放し、ちょっと買ってみたりするという行為です。
しかしそれは株式投資においてある意味自殺行為ともいえます。



01/23(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

株価暴落の原理

株価というものは非常に不安定で、急に上昇することもあれば、いきなり暴落する事もあります。
その暴落というのは、例えばリーマンショックやライブドア事件のようなわかりやすい事件があれば、当然発生します。
また、その会社が不渡りを出すなど、事実上の倒産を宣言する場合も、同様に急落してしかるべき状況といえるでしょう。

そういったシンボル的な状況が発生した場合は、心理学上株式投資においては当然ながら雪崩現象が発生し、売り注文が殺到し、株価は下がっていきます。
これに関しては、特に難しい点はないでしょう。

ですが、中には何の前触れもなくいきなり暴落するという事もあります。
株式投資においては、そういった動きは全く珍しくありません。特に、新興企業や株価の低い銘柄などは、頻繁に急上昇と暴落を起こします。
この暴落原因とは何なのでしょう。
答えは、「カスケード理論」にあるようです。

例えば、誰かがたまたま大量の株を売ったとします。
すると必然的に、その株価は下がります。
それを板情報で見た投資家が敏感に反応し、少数ながら売りに走ります。
すると、その少数の動きを見た多数の株価が危機感を抱き、やはり売り注文を出します。
こうして、雪崩現象が発生します。
これが株価暴落の最も一般的な原理です。

心理学上、雪崩現象は追従の部類に入ります。
カスケード理論というのは、先物と現物が双方にこの追従を行った結果、全体的に株価が暴落する事を指します。
心理学上における基本的な現象や理論ですが、それがそのまま株式投資における落とし穴となるのです。
つまり、株式投資の落とし穴というのはいつ遭遇してもおかしくない、ありふれたものといえます。



01/23(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

株価下落の際の人間心理の推移

株式投資における一番人間の恐怖や不安が出る場面というと、下降し始めの時期ではないでしょうか。
心理学的にも、最も不安定なところだと言える場面です。

株式投資における株価は、基本的には上下動を繰り返すので、上昇トレンドであっても下降する場面はあります。
その為、上昇トレンドから下降トレンドに移行するタイミングというのは、読み難いのです。

ですから多くの投資家は、下降トレンドに入ったばかりの状態では、まだ強気なままで売ろうとはしません。
まだ上昇中で、この下降は一時的なものという期待感があるからです。

しかし、株式において、下降というのは現実の重力以上に厳しいものです。
落ちる時はあっという間です。
大抵の場合、下降トレンドに突入し始めると、そこから本格的に下降推移になるのは早いです。
下降推移が顕著になってくると、心理学的にはほとんどの人がプレッシャーを感じると言えます。
ですが、ここで差が出てくるのは、テクニカルとファンダメンタルの分析の違いです。
前者はこの動きに敏感ですが、後者はチャートとは別の材料で買っている為、売らない事も多いですね。

そして心理学上最も不安が大きくなる、本格的な下降へと移行していきます。
いわば小さな恐慌状態です。
この動きが見えると、ファンダメンタル型の投資家が一気に雪崩れ込み、その下降はさらに度を増します。
この動きに、さらに初心者の人たちが追従します。
結果、非常に早く下降が進むのです。

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01/22(金) | トラックバック(1) | コメント(0) | 社会 | 管理


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