パニック時の心理制御 |
|
| 人間は、時としてパニックに陥ります。 信じられない事、あり得ない事、あるいはストレスが許容を超える範囲でかかっている場合、どうしようもない恐怖に見舞われた場合など、思考がまとまらず、ただうろたえる状態になり、自分で自分を制御できなくなるのです。
このパニック状態は、個人レベル、集団レベルを問わず、心理学的にはとても危険です。 そして同時に、株式投資においては非常に発生しやすい状態といえます。
株式投資におけるパニックは、基本的には株価が暴落した場合に発生します。 もちろん、その株を所持している人が陥るわけですが、これは個人レベル、集団レベルの両方で違った状態が見られます。 それを心理学的見解でそれぞれ見ていきましょう。
まず個人レベル。 自分が持っている株式が暴落すれば、誰でも冷静ではいられなくなります。
損切り注文を出しているから大丈夫、という人もいるかもしれませんが、もしその株が特売りになれば、その注文も意味を成しません。 かなり難しい状況です。 ですが、これはどうしようもない状態なので、まず冷静になることが大事です。
個人のパニック状態は、個人でしか治せません。 時間が解決する頃には手遅れです。 ここでは、日頃からの認識がものを言います。 こういう状況は常に起こりえるのだと、想定しておく事が大事です。
心理学上、想定内の出来事であれば、例え突拍子もないことが起こってもパニック状態を回避できます。 常日頃からしっかり心がけておく事が大切です。
[PR]フツール
| |
|
02/04(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理
|
この記事へのコメント投稿はできない設定になっています |